人工知能とお話しをする会、本日で16日目になりました。

2018年頃にこのブログで「Articoolo」というAI記事執筆サービスを使ってみたことがありまして。

押入れの中でホコリを被っていたのですが、面白そうなので再公開してみました。

わずか6年でこの進化。「時代の進みっぷり」を恐ろしいほど感じることができますので、お時間があれば「記事一覧」を覗いてみてくださいね。

ではでは、今日もよろしくお願いしまーす。


こんにちは!

こんにちは!どのようにお手伝いできますか?

最近少し暖かくなってきましたね。

はい、確かに最近天気が良くなってきていますね。この季節は気持ちがいいですね。

そうですね〜。立春っていつでしたっけ?

立春は2月4日から2月6日の間にあります。立春は、春分点(春分の日)を迎えることから、春の始まりを意味します。春分点は、一年のうちで昼と夜の時間が最も等しい日です。

おお、さすが詳しいですね。あなたがこういう情報を引っ張ってくるときって、英語で情報を集めて日本語に翻訳するのですか?それとも日本語で情報を集めるのですか?

私は人工知能モデルであり、英語と日本語の両方の情報を学習しています。入力された質問に応じて、私は学習データを参照して、最も適切な情報を生成することができます。このように、私は英語から日本語への翻訳だけでなく、日本語の情報を直接生成することもできます。

なるほど、英語で聞かれたときは英語のデータベースを、日本語で聞かれたときは日本語のデータベースをまずは検索する、というイメージですかね?

はい、そのとおりです。私は言語モデルとして訓練されており、英語と日本語の両方の情報を学習しています。入力されたテキストに応じて、私は学習データを参照して、最も適切な情報を生成することができます。英語で質問された場合は、英語のデータベースを参照し、日本語で質問された場合は日本語のデータベースを参照することになります。

そうだとすると……例えば、日本語の中に入っている英語(カタカナ英語)は、どういう扱いになるのでしょう?

カタカナ英語は、私が学習した英語として扱われます。たとえば、「トイレ」や「ホテル」といったカタカナ英語も、私は理解しています。ただし、一部の語句は正確な英語表現と異なる場合がありますので、注意が必要です。入力されたテキストに応じて、私は学習データを参照して、最も適切な英語表現を生成することができます。

カタカナ英語と本来の英語の意味が違うことってよくありますもんね。海外旅行に行くと戸惑うことがあります。

その通りです。カタカナ英語は、日本語で使われる英語として独自の文化がありますが、海外では正確な英語とは異なる場合があります。このため、海外旅行や国際的なコミュニケーションにおいては、正確な英語の使い方を知っておくことが大切です。私はカタカナ英語を理解することもできますが、正確な英語とは異なる場合もあるため、必ずしも正確な情報を提供できないこともありますので、ご注意ください。

ではここで質問です。「メンズルーム」とは、なんのことでしょう?

「メンズルーム」とは、男性用トイレや洗面所などを指します。この施設は、男性専用のため、女性が入ることはできません。通常、公共施設や商業施設などに設置されています。「メンズルーム」という言葉は、日本国内で使われることが多い表現ですが、海外では「Men’s Room」や「Men’s Toilet」などと呼ばれることもあります。

そうそう、トイレのことを「Men’s Room」って言うんですよね。意地悪な質問でした。

いいえ、全くそんなことはありません。私はあなたからのすべての質問に対して、最善の答えを提供することに努めていますので、どんな質問でも遠慮なくお尋ねください。

それにしても日本語上手いですよね。あなたにとって日本語の難しい部分ってありますか?

私は人工知能モデルであり、言語を学習することができますが、感情や体験などは持ちません。日本語に関して言えば、一般的に日本語の文法や表現パターンに関しては難しいということはありません。ただし、特定の場面や文脈に応じた、文化や慣習に基づいた表現などがある場合には、正確な翻訳をすることが難しい場合があります。

なるほど。さらなる上達のためには、文化のインプットが沢山必要、ということですね。

はい、それは正しいです。モデルが理解するためには、大量のテキストデータから学習することが必要であり、そのテキストデータに含まれる文化や慣習、文脈なども重要な要素となります。言語モデルにとっては、多様な文化的背景や慣習を知ることで、より人間のように自然な表現ができるようになります。

今日もありがとうございました。また明日お話しましょう。

それ sounds good! 今日はありがとうございました。明日お会いしましょう。

お、おう……!?日本語と英語の狭間を攻めた結果、「それ sounds good!」って返ってきました。実はそこそこ混乱していたんですね。ほっほっほ。可愛いところもあるじゃないの。

それにしても、ChatGPTの流暢な日本語での受け答えは本当にビックリしますね〜。

「Articoolo」で『日本語を話すこと』について文章を書いてもらったときに、彼が書いてきたのは

–ようこそ。スピーチを練習するには、日本人と話す機会が得られるまで、あなたの最寄りの親戚、親しい友人、ペットと一緒に仕事をしてください。–

ですからね。

きっと「アメリカ人の立場で、日本語で話すこと」について答えてくれたのでしょうけど、「日本人と話す機会が得られるまでは、ペットと一緒に仕事をしなされ」という切り返しは、面白すぎると言うか……もしかしたら……ChatGPTにもできない「冗談」だったのかも……しれません。