本日はお仕事三昧で、すっかり夜になってしまいました。おまたせ、ミーティー。本日で15日目になる人工知能雑談、やっていきましょう。
「ChatGPT」の文字をニュースサイトで見かける日も随分と多くなってきました。
先日、そんなニュース記事の中に、アメリカで生まれつつある「新しい仕事」として「プロンプトエンジニア」なる仕事が紹介されていました。
どうやら「人工知能に関わる仕事」のようですが……よくわからないので当の本人に聞いてみることにしましょう。
こんばんは!
そうそう、最近耳にしたのですが、「プロンプトエンジニア」って知っていますか?
もう少しわかりやすく言うと、どういうことでしょう?
ということは、プロンプトエンジニアは「人工知能と人間との対話をより適切に行うことができる技術者」ということになりますか?
人工知能が出てきたことによる「新しい職業」のような感じですね。
人工知能は人の仕事を奪う、という面が強調されがちですが、こういう新しい仕事を作ることもあるわけですね。
プロンプトエンジニアリングに必要なスキルってどんなものでしょう?
1.言語理解: プロンプトエンジニアは、人工知能モデルがユーザーの要求を正確に理解できるように、適切な形式でデータを入力する必要があります。
2.データマイニング: プロンプトエンジニアは、人工知能モデルに入力するトレーニングデータを把握し、最適な形式で整理することが必要です。
3.プログラミング: プロンプトエンジニアは、人工知能モデルをトレーニングするためのプログラミングスキルを持っている必要があります。
4.機械学習: プロンプトエンジニアは、人工知能モデルを改善するための機械学習アルゴリズムに精通する必要があります。
5.コミュニケーション: プロンプトエンジニアは、ステークホルダーとのコミュニケーションスキルを持っている必要があります。
これらは「プロンプトエンジニアリング」に必要な主要なスキルですが、専門的な知識やスキルにも依存します。例えば、より複雑な対話システムを構築する場合は、他の技術やスキル(例えば、データベース技術やWeb開発など)が必要になるかもしれません。
おお……なかなかにハードルが高そうですね。私も最近あなたとよくお話しをしていますが、人工知能との対話にはある程度のコツが必要だと感じています。
まずは慣れることからですね。
はーい。では、また明日お話しましょう!
なるほど。「プロンプトエンジニア」というのは、「人工知能モデルによる対話システムを、より良くするための技術者」とのことだそうです。
この言葉を紹介していた記事では、例えば「ChatGPT(会話をする人工知能)」や、「DALL·E 2(画像を作ってくれる人工知能)」に対して、「どんな質問を投げれば、より素敵な結果を得ることができるか」ということに詳しい人。のような紹介がされていました。
人工知能は人間から仕事を奪う、ということがよく言われていますし、実際にChatGPTは様々な用途で人間の作業効率を劇的に高めてしまいそう(=必要以上に人間がすることが減りそう)な雰囲気があります。ちょっと怖い技術……という印象は、多かれ少なかれきっと誰もが持っていると思います。
ただ、「何かが無くなるかわりに、何かが生まれてくる」というのも、よくある話です。
怖がってばかりいないで、今のうちから大いに人工知能との対話に慣れておいて、その仕組みを有効に使った上で、「新しくできること」を見つけていくことにしましょうか。
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