前回はコインチェックに口座を開設しました。秘密基地「SARUDEKI BASE」を建設するための準備は着々と進んでおります。
「SARUDEKI BASE」作り 課題一覧
・基地(VoxEdit、GameMaker)の建設
・そのための土地(LAND)の入手
・そのための仮想通貨(イーサリアム)の入手
・そのための仮想通貨の口座(コインチェック)開設→済
……が、前回の記事から今回の記事まで、結構の日数が経ってしまいました。この期間、一体何をしていたのかと言うと。うっかり仮想空間のことを忘れていた……のは2割位で、8割は「イーサリアムのチャートと、にらめっこ」しておりました。
ご覧ください。こちらがここ1ヶ月のイーサリアムのチャートです。
めちゃめちゃ下がってる!
4月22日の記事で、LAND購入のシミュレーションをしたときには、1イーサリアムが「38万5千円」でした。その少し前は「42万円」くらいしていた時期もあって、LANDの購入はどんなに安くても「65万円」近くになる、という絶望的な状況だったわけです。
ところが、現在の1イーサリアムは『26万円』くらいにまで下がっております。
高かった時期の「42万」から、今の「26万」と、一月半で「40%」も値崩れをしていますので、もし……4月初旬にイーサリアムを「1,000万円分」買った人がいたら、今頃「400万円分」くらいは……溶けてなくなっている計算になるわけです。こ、こここ怖ー!!仮想通貨コワー!!
ここしばらく、チャートを見続けている中でなんとなくわかってきたのですが、イーサリアムは仮想通貨の大親分「ビットコイン」と非常に似たような動きをしているようで、最近のビットコインの急落に伴って、みるみる値段が下がっているようです。「ビットコインが下がってきたから、イーサリアムに切り替えようぜー」とか、そんな感じではないのですね。
Q「でも、下がっているのであれば、全く問題無いのでは?」
A「普通、そう思うでしょう?」
実は、ここへ来て「The Sandbox」の方でも新たなLANDの区画が公開されたり、
(おそらく)それに伴って、マーケットプレイスで出品されているLANDの価格が下がっていたり、
コインチェックが所有しているLANDが大量に販売開始されたり、
LANDを買うための条件が、ドンドン良くなってきています。
現在マーケットプレイスで一番安く出品されているLANDの値段は「1.33イーサリアム」ですので、「1イーサリアム = 26万円」で換算すると、なんと『34万6千円』で、LANDオーナーになれるのです。
Q「ほぼ半額じゃないですか、何が問題なのです?」
A「これ……もっと下がってしまうのではないでしょうか?」
そう、そこ。
私の目的はLAND開発の方ですので、「入手できるなら何でも良い」ところではあるのですが、それでも決して安からぬお金が掛かりますので、「買った翌週に半額になってしまいました」というのは、正直気分が良いものではありません。いえ、むしろ「キィィィィィ!」と奇声を発しながら地面を転げ回る自信があります。
イーサリアム(ビットコイン)がこの後「値上がり」するのか「値下がり」するのか、仮想通貨ズブの素人である私には想像もつかない世界のお話ですので、要は「完全なる博打」になってしまうことに、極めてビビっているのです。
・この1年で見たときのイーサリアムの最安値は「19万9千円」(2021年7月)
・2年前の今頃のイーサリアムの価格は「2万3千円」
さすがに2年前の状況に戻ることはないと思いますが、今よりも下がる可能性はありそうな気がします。
投資の神様、ウォーレン・バフェットさんは、4月30日に行われた、自身が会長を務めるバークシャー・ハサウェイ社の年次株主総会で、こんな言葉を残しているそうです。
「もしあなたが世界中のすべてのビットコインを所有していて、それらを25ドルで譲ると言っても、私はそれを受け取らない。なぜなら、それで何ができるのか。私は結局、あなたに売り戻さなければならないだろう。何の役にも立たないのだから。」
ひゃー!超厳しい!
ブロックチェーンの仕組みを基盤とした、ビジネス可能な仮想空間『メタバース』。
その世界観は私にとって、とっても魅力的なものなのですが、肝心要の「お金」の部分が、投機目的になりすぎていて、生活できないほど不安定な環境になってしまっている気がします。実にムズカシイ問題ですねえ……。
ということで、もう少し「チャートにらめっこ」を続けようと思います。無事にLANDを購入できる日が来ることを祈りつつ……。(あのとき買っておけば良かったのに、ってならないことをもっと祈りつつ……!)
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