RPA BANKをご覧のみなさま、こんにちは!「最近AIが気になって仕方がない」とウズウズしているものの、「ドコにもスキがないピリッとした雰囲気」になかなか一歩を踏み出せないでいる、そんなみなさまに向けたお気楽AI解説連載『さるでき流 AIのはじめかた』、今回で4回目になります。
前回はIBM Cloudのカタログをチェックしましたね。「AI」のカテゴリーだけでも、その数なんと「10機能以上」。ライトアカウントでも十分に楽しめそうな機能達が並んでいました。
今回からその中でも特に有名な機能、「Watson Assistant」を触っていくことにします。「Watson Assistant」と言うと若干馴染みが薄いかもしれませんが、「チャットボット」と言えばピンと来る方も多いと思います。そう、最近多くのWebサイトで使われている『ロボットとチャット(会話)ができる仕組み』のことです。
コロボ「コレですね?」
ワトソン「そう、コレです」
「Watson Assistant」があれば、なんと、このチャットボットを『自分で作る』ことが可能です。
コロボ「マジですか?」
ワトソン「そう、マジです」
ワタシたちが気付かない間に、目の前のパソコンひとつで、ロボットを作ったり、チャットボットを作ったり、自分たちのビジネスをパワーアップさせる秘密兵器を誰でもカンタンに自作できる時代になっていたのです。しかも無料で。これはもう……今日からはじめるしかないですね!