地獄の夏、はじまるかも(2年ぶり4回目)
はい、そういうわけでございまして。
ロックの日(今適当に命名、きっとそうに違いない)の日本列島、みなさまいかがお過ごしですか?
ワタシはと言えば、RPA BANKさんの連載第11回を入稿して現在絶賛燃え尽き中でございます。
(公開まで今しばらくお待ちくださいませ)
いやもうあの連載ってば、あんな感じですけど意外と手間がかかっていましてね。
STEP1:ネタを考えて
STEP2:実機で検証してスクリーンショットを撮って
STEP3:記事を書いて
STEP4:スクリーンショットに説明用の吹き出しを付けて
STEP5:アイキャッチ用のコロボ君を描いて
STEP6:ゲンナリしながら記事の校正をして、完成、入稿
お気楽連載と銘打ちながら、書く方はもうバッタバタ。
白鳥…もとい、浸水中のスワンボートが必死で対岸を目指すような制作状況になっております。
…が、そんな風にサッパリ見えないのはどうしたものか。
(編集のみなさまに届けこの思い!今回も締切に遅れてごめんなさあああいい!!)
と、そんな燃え尽き状態になる少し前。
週の半ばころ、ワタシは某出版社の方と電話でお話をしていました。
ワタシ「いやー、沖縄はもう夏ですわー、真夏ですわー」
〇〇さん「良いですねー、じゃあもう全然やる気出ないでしょう?」
ワタシ「そうなんですわー、クーラーとアイスが友達ですわー」
〇〇さん「そんなカワサキさんにひとつご報告がありまして」
ワタシ「ほうほう、どうしました?」
〇〇さん「以前RPAの書籍について、いろいろ考えてみたじゃないですか」
ワタシ「考えましたねえ、で、もっと情報も集めましょうって話になりましたねえ」
〇〇さん「そうなんですよ」
ワタシ「その辺りをカチッとまとめたら、企画会議に出してみますってお話でしたねえ」
〇〇さん「ええ」
ワタシ「スイマセンワタシの方今色々重なっておりましてまだまとめきれて…ゴニョゴニョ」
〇〇さん「ですので、僕の方でまとめて企画会議に出してみました」
ワタシ「!?」
〇〇さん「一応方向性は良いんじゃないかということになりましたので」
ワタシ「!?」
〇〇さん「企画が通るよう頑張りましょう!よろしくお願いします」
ワタシ「!?」
…ガチャ。(注:一部衝撃で記憶が消し飛んでいる可能性があります)
実はですね。
少し前から東京に行く度に、各方面の方々とお打ち合わせをさせていただいておりまして。
RPAの書籍について、「どんな可能性があるかしら」と検討を重ねていたのですね。
でもRPAは変化のスピードがとっても早い業界で、おまけにエンタープライズ(企業向け)色が濃厚。
まさに上の写真のような雰囲気。みなさまビジネスとして超真剣。
正直「さるでき」でどうこう、ということでも無いかしら…と、気持ち諦めかけておりました。
ツール自体は誰でも使えるようになるのが理想ですけど、今の業界ってば何か怖いんですものー。
なーんて
そんなウジウジした悩みを軽く吹き飛ばし。
豪腕〇〇さん。企画を押し通しはじめるの巻。
やだ…強引な漢ってステキ…。
ということで。
約2年ぶりに帰ってまいりました。
書籍原稿執筆の夏、地獄の夏。のはじまりのはじまりでございます。
今回のお題は『RPA(Robotic Process Automation)』
人間が毎日繰り返しパソコンで行っている作業を、
ロボット(ソフトウェア)にやってもらって飲みに行こうぜ!
という、大変次世代っぽい内容(にできたらいいなー)の予定です。
上記〇〇さんをはじめ、今回は色々な方のお力を借りて本を作っていこうと思っています。
ワタシはこの領域門外漢ですしね。いつも以上に肩の力を抜いて、自分が読みたい本を作れればと。
ではでは、AIに続いてこちらも長くなると思いますが、のんびりとお付き合いくださいませ!
楽しい楽しい地獄めぐりツアー、出発でーす!
(企画が通らなかったら何事もなかったように平和な夏に戻りまーす)