きましたぜ、例のアレが

はい、そういうわけでございまして。
今回も超コンパクトな学習用コンピューター、「ラズパイ」をイジっていきましょう!

前回はキットの開封をして、OSのインストールをしたところで終わりましたね。
今回は、その先に進む予定……なのですが。

……とりあえず、ムキダシのままでは何をするにもヒヤヒヤします。
最初にキットに入っていた「ケース」を付けることにしましょう。そうしましょう。

ケースを付けよう!

今回いただいたケースはこんな感じ。透明のケースです。

後で「基盤自体」に色々手を加えたりしますので、
完全に密閉してしまわないよう、必要なところに穴が空いています。

では、この中に本体を格納していくわけですが……その前に。
キットに入っていた最後のパーツ、「ヒートシンク」をくっつけます。

「ヒートシンク」なんて随分カッコいい名前が付いていますが、
触った感じは凸凹が沢山あるだけの……プラスチック部品のようです。何者なのでしょう?

一応、コヤツの役割について補足をしておきますと。

パソコンは、使っているとドンドン熱を帯びていきます。
みなさまお使いのパソコンも、時々「熱っ!」ってなっていますよね。

パソコンもワタシ達と同様に、熱が高くなりすぎると
性能がガクッと落ちてしまいますので、適度に冷やさなければなりません。

ただ、こんな狭い空間に氷を敷き詰めるわけにもいきませんので、
熱を放出するために、少しでも「空気に触れる面積」を増やす工夫が必要になるのです。

こんなに小さいですが、沢山の凸凹で「放熱板」の役割を担っているわけですね。エライぞ、ヒートシンク。

付属の両面テープで、「CPU」「LAN」のチップの上に貼ります。
最初ドコに貼ったらいいかわかりませんでしたが、ケースの穴通りに貼ろうとするとその2箇所になるようです。

上部カバーを取り付けて、完成!

さすが専用のケースだけに、周辺機器を接続するためのポートはきちんと空いています。
SDカード挿入口も空いていますので、組み立てた後でも抜き差しは問題なそうですね。

今回はキットにケースが含まれていましたのでこちらを使いましたが、
「ナノブロック」などで自作のケースを作る方も結構いるみたいです。

なるほどー、確かに愛着が湧いて良さそうですねー。
では、ワタシもひとつ。

よーし、そなたを「ラズ太」と名付けよう。

……何はともあれ。これで「基盤に触ってラズ太ポックリ」というリスクはグッと低くなりましたので、安心して触っていけそうです。ふー、一安心。

では、電源を入れて、と。

最初に行うことは、
スクリーンショットを撮るための機能の追加です!

大半の方には必要ない機能かもしれないのですが、
ワタシのように記事を書いているような人間にはとっても大事。

目的を持って触ったほうが色々なものが見えますしね。
「ラズパイにおける機能の追加のやり方」を含めて見ていくことにしましょう。

スクリーンショット機能を追加しよう!

ということで、戻ってきました。
こちらがラズパイのデスクトップ画面です。

タスクバーがあって、デスクトップにはアイコンが並んで、
ワタシ達が普段使っているWindowsやMacと同じような雰囲気ですね。
(ちなみに、タスクバーの位置は上下切り替えられますので、下にすればWindows風に)

左上のラズベリーマークがメニューへの入り口です。
今回は一直線で機能をインストールしますので、メニューには立ち寄らずに「ターミナル」を開きます。

こちらがターミナル、つまり、コマンドでパソコンを動かすための入り口です。
(もっとカンタンなインストール方法があったのですが、気付かなかったためコマンドでやっています)

ターミナルを開いたら、以下のコマンドを入力します。

sudo:スーパーユーザー(管理者)が実行します
apt install:アプリケーションをインストールします
ksnapshot:KSNAPSHOTという名前のアプリケーションです

このコマンドを入力すると、
スクリーンショットを撮影するためのアプリ「KSNAPSHOT」がインストールされます。

コマンド一発なのでピンときませんでしたが、
どうやらネットワーク越しにファイルをダウンロードして、インストールしているようです。

と、そうこうしているウチにインストールが完了しました。
念のため一度再起動をして、と。メニューを開くと……。

はい、ありました!

こちらが今インスールした「KSNAPSHOT」……『Spectacle』が表示されています。
(名前が変わってしまいましたが、同じもののようです)

ほらほら?気付きましたか?画面の歪みが無くなったでしょう?
これが「Spectacle」が誇る『スクリーンショット機能』なのですよ。ほっほっほ。

ちなみに、ですが。
先程ワタシ「もっとカンタンなインストール方法がある」と言いましたね。

それがこちら。

メニューから「設定」「Add/Remove Software」と進んで。

「ksnapshot」を検索、「OK」を押す。

これで、インストールが始まるようです。

……ま、まあ!ターミナルのほうが雰囲気ありますしね、何より楽しいですし!
……コホン。今後機能を追加する際には、お好きな方でインストールしてくださいね。

Watsonを呼んでみよう!

さてさて、ケースも付けましたし、スクリーンショット機能も追加できましたし。
順調にラズ太が成長しはじめましたね。

では、今回はこれにて終了。
……でも良かったのですが。

せっかく画面にターミナルが開いていますので、何かやってみましょうか。
ちょっとだけ、ちょっとだけです。頭が痛くならない程度に。ね。

ターミナルと言えば……最近「アレ」をやりましたよね?

そう!ワトソン君こと「IBM Watson」の呼び出しです。

試しに先程の「Add/Remove Software」画面から「カールおじさん(cURL)」を検索してみたトコロ。
なんと既にチェック済み(インストール済み)の状態でした。

これはひょっとするとひょっとする……かも。

では、性格分析ワトソン君の必要素材となる、
「分析用テキスト」のファイルを置いて、「ファイルパス」を取得&設定しましょう。


(ファイルを右クリックすると、「パスをコピーする」メニューが出てくる便利設計)

ターミナルを立ち上げて、いつものコマンドをコピペして、と。

ポチっとな。

おお!動きましたよ!

生成されたCSVファイルの中身を開いてみると……

うんうん!それっぽい分析結果が返ってきているようです。

今回はここまで!

途中でアプリケーションの追加を挟みましたが、AIまで一直線で来ることが出来ましたね!
ほっほー、なるほど。これは遊べそうですよ。

少しだけ調べたところ、ラズパイの魅力は、
『GPIO』と呼ばれるピンを使った電子工作にあることがわかってきたのですが、
その上「Watson」も呼び出せるのであれば、さらに楽しみ方は広がりそうです。

……だとすると、アレをこうしてコレをああして……

おっと!

あまりダッシュしても勿体無いですね。
じっくりのんびり、まずはメニューから見ていくことにしましょうか。

ではでは、ラズパイイジり、次回もお楽しみに〜!


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