アカウントも作りました。アバターも作りました。準備完了です。

ではいよいよ、「The Sandbox」に足を踏み入れるときがやってきた……と思っていたら、同時にアルファ版のシーズン2の最終日「3月31日」も迫ってきていました。

これはマズいです。サーバーが閉じてしまう前に、急いで見て回りましょう!

ソフトウェアを立ち上げて、ログイン画面に進みます。

「ユーザー名」と「パスワード」を入力し、『LOGIN』ボタンをポチッとな。

これから入るエリアのサイズと場所、置かれているアセットの数が表示されていますね。

しばらくロード画面が表示されて……

アルファロビーに到着です。おじさんこっち見てる。

はい!「The Sandbox」のアルファロビーに到着です。前回作ったアバターがしっかり反映されていますね。「初期装備感」が何とも眩しいです。

ぐるっと周囲を見渡してみると……

おじさん、ちょーっと躊躇している模様。

なにやら、ステージらしきものがありました。メタバースと言うと、何故かこういうイメージがあります。うぇーい。

さて……仮想空間の中に入ってきたのは良いのですが、私は一体何をしたらいいのでしょう?人々はそこら中を走り回っているのですが、目的がサッパリわかりません。

みなさま、何しに仮想空間へ?

とりあえず、頭に「!」マークが出ている人がいましたので、話しかけてみることにします。

謎のキューブを浮かべているガイドのお爺さん。

Welcome to the Alpha Lobby,Metaversian! This is the perfect starting point for your journey. There are so many incredible places to visit here. Do you want me to show you around this LAND?
(メタバーシアン、アルファロビーへようこそ!ここはあなたの旅の完璧な出発点です。ここには素晴らしい場所がたくさんあります。この土地を案内してほしいですか?)

「ええ、そうっスね」

お爺さんヨチヨチの子供にも旅をさせるタイプ。

All right, the four points of interest are: Oracles Area, Scientists Area, Heroes Area and Path to the Stars.
(了解しました。関心のある4つのポイント(地図上の特定のポイント4つ)は、オラクルエリア、科学者エリア、ヒーローエリア、スターへの道です。)

……なにやら、「この場所を見てきて」的な指示をされたようです。「案内とは?」と思わなくもないですが、行けと言われたので敷地内を探しに行きましょう。

達成したよ!的なエフェクトが出ます。

ぐるぐると歩き回っていたところ、こんな感じの看板が立っていました。どうやらこれは「エリアを紹介するチュートリアル用のクエスト」のようです。

その他にも、「VOXELITE(VOXEL:ボクセル + LITE:ライトのインターネット略)→ボクセルで出来た光る物体?を探してきて」というクエストもありました。

これかしら?光る物体が浮かんでいます。

こんな感じの光る物体が敷地内のあちこちに落ちているので、集めていきます。

光る物体を入手すると、右側の黄色いバーが伸びていきます。

こんなところにも。

クエストを3つクリア、あと7つでレベルが上がります。

必要な個数を集めると「クエスト達成」となり、「達成数」が溜まっていきます。その達成数が一定数を超えると「レベル」が上がる、という『経験値システム』になっているようです。なるほどなるほど。

「The Portal Hub」に行ってみましょう。

レベルを上げるためには、アルファロビーで受けられるクエストだけでは足りないようですので、ゲートを通って別のエリアに向かいます。

色と、数字の関連性に注目です。初見でサクッと間違えました、私。

別の場所では、「クイズに答えて」のようなクエストや、

……誰?ミ○キー……じゃないわよね?

「このキャラクターを探してきて」のようなクエストもありました。

何かしら、この微妙な気持ち。何かを軽めに殴りたい。

そう言えば、敷地内に飾ってある絵は、マーケットプレイスで買うことができるようになっているようでした。これが例の「NFTアート」というヤツですね。

気に入った絵を買って、「The Sandbox」内の自分の家に飾ることができる、という仕組みになっているはずです。……家の前に、土地を買うことが大変そうですが。

他のエリアにも行ってみましょう!

バタバタと駆け回り、なんとか期間内にレベルを「2」まで上げることができました!私的には大満足です。ふー。

レベル上げ目的に基本的なクエストをこなすだけで、「操作方法」「世界の雰囲気」「周りの人が動いている様子」などがわかるようになっていますので、「The Sandbox」の世界の第一歩は、この辺りのクエスト挑戦からはじめるのが良さそうです。

次の目標はレベル「3」……なのですが、ここからしばらくメンテナンス期間に入ると思いますので、その間は「VoxEdit」などの制作ツールを見ていきましょう。