まだの方は先にこちらをお読みください。
iPhone SDK簡単インストール講座 その1
無事この画面が出ていれば成功です。
おめでとうございます。もう儲けたも同然ですね。
で、ハタと困るわけです。
「あれ?どこにインストールされたんだ」と。
windowsですと、インストール後のアプリは目立ちたがり屋なのでスタートメニューの中にいます。
macですと、インストール後のアプリは若干控えめで、アプリケーションフォルダの中で待機しています。自分でdockに引きずり出さないと出てきてくれないわけです。
で、いそいそとアプリケーションフォルダを覗くわけですが、
Keynoteの隣にも佐藤君の隣にも山田君の隣にもいません。
あれ?
こんなところにいます。
Machintosh HD(いわゆるCドラ)直下のDeveloperフォルダの中です。
で、次に困るのが、
「開発に使うツールって。。。どれ?」です。
てっきり「開発ツール」みたいな簡単な名前がついたファイルが落ちてると。
とりあえずApplicationsフォルダを開いて下さい。
多少アイコンっぽいものが見えると思います。
この中のXcode.appが正解です。
そうそう、ハンマーみたいなアイコンです。
とりあえずdockに引っ張りだしておきましょう。
クリックすると、こんな画面が出てきます。
歓迎されているのか、
帰れと言われているのか、
判断に悩む一瞬です。
勇気を出して少し触ってみましょう。
iPhone Dev Centerが出てきました。
Webで見るのと内容は変わりません。
困ったらいつでもどうぞ、ということでしょうか。
Xcodeメニュー>ファイル>新規プロジェクト
で、テンプレート選択画面が出てきます。
開発の入り口はきっとここですね。
上のテンプレート画面で「Navigation-based Application」を選択するとこの画面が出てきます。
よく見るとclassとかframeworkとか、それっぽい言葉が出てきました。
プログラムの管理画面ってところでしょう。
ここで見えている各ファイルを修正していくことにより、
アプリケーションを作っていくわけです。
iPhoneアプリはXcodeだとか、Objective-Cだとか、Cocoa touchだとか、
意味不明な言葉で説明されることが多いのですが、
ここまででひとつだけわかりましたね。
iPhoneアプリを作るのに使うツールはXcode.app
言葉を理解していくと意外と大したこと無かったりします、
それっぽい専門用語に混乱しないことが、特にITとかかわる時の鉄則です。
ひとつひとつこのブログでiPhoneアプリ用語を潰していきましょう。
【おまけ】
上のファイル管理画面で「ビルドして進行」ボタンを押すと、、、
iPhoneが画面上に!
これがiPhoneSDKのウリのひとつ「iPhoneシミュレータ」です。
ボタンを押すとちゃんと動きます。
SafariとContactsとPhotosとSettingsしかアイコンが無いのでどうやら電話はかけられません。
これでいろいろ遊べテストしろってことですね。
さあ、準備は整いました。
次回から早速作ってみましょう!
…と、いきたいところですが、しばらくはジミーなお勉強です。
基礎トレの量が試合の出来を決めます。
全てはボロ儲けのためです。がんばりましょう。