Image Viewの配置が終わりましたので、次はアウトレットの設定です。
覚えていますか?
コレですよ。コレ。
開発基礎トレ2:アウトレットとアクションの使い方
プログラムから各種ビューオブジェクトを操作するために、紐を付ける作業です。
配線工事とも言います。
半分はXcodeで、もう半分はInterfaceBuilderを使います。
ドライバーやニッパーは順調に行けば使いません。
まずはXcodeパートから参りましょう。
domdomViewController.h
<クリックで拡大>
まずはアウトレットを先に定義しておきます。
GUIでちゃちゃっと定義して、コードはおまけを書くだけ。
という昨今のらくちん開発の逆を行くパターンですが、
コレを先に書いておかないとリストに出てこないので大人しく書きましょう。
IBOutlet UIButton *actionButton; ボタン
IBOutlet UILabel *counter10; カウンター10の位
IBOutlet UILabel *counter1; カウンター1の位
カウンターの桁を分けてしまった関係で、
ラベルも2個にわかれてしまいました。
ドムドムその3:レイアウトを組もう
手抜きの代償。
こうして徐々に首が絞まっていきます。
続いてInterface Builderパート。
さきほどXcode上でアウトレットを書いておきましたので、
リスト上にちゃんといます。
ぐぐっとドラッグしてボタンにつなぎます。
全部つなぐとこんな感じ。
ついでなので、アクションの事前設定もしておきます。
今回のアクションは「ボタンを押したらボールを出す/しまう」です。
「dispBall」くらいの名前にして、ヘッダーファイルに追加です。
domdomViewController.h
<クリックで拡大>
で、ボタンにつなぎましょう。
ここまではOKですか?
それでは「ビルドして進行」、シミュレーターで見てみましょう。
…
…
特に変化が見られないような。
触っても動かないような。
そう言われると思いまして!
Interface Builder上でボタンのインスペクタを見てください!
Typeの下に「Default State Configuration」なるプルダウンリストがありますよね。
それを「Highlighted State Configuration」に変更して、
Imageのプルダウンに「ボタンが押された状態の画像」を設定してみてください。
※プッシュボタンの場合は、
OFFがDefault State Configuration
ONがHighlighted State Configuration
もう一つあるSelected State Configurationは使いません。
「ビルドして進行」を押してボタンプーッシュ!
ペムッ
いやっほーい!