本日は各社の新しい携帯の発表日のようです。
詳しいレビューは他のサイトにお任せするとして。
ウチのサイトはここにフォーカスを当ててみましょう。
読めますか?
アンドロイドって読みます。
グーグル社が提供するプラットフォーム(OS、ミドルウェア、アプリケーションのまとまり)のことで、
主に携帯電話をターゲットに開発されています。
平たく言ってしまえばiPhone OSのライバルですね。
iPhone OSはiPhone専用ですが、
こちらはグーグルが無償で提供しているので、様々な携帯電話に乗ってきます。
今日の発表でもアンドロイド携帯はばっちりリリースされていました。
iPhoneアプリ開発者として、軽くは知っておいた方が良さそうです。
ということで。
知っていると役立ちそうな項目に絞っていくつかまとめてみましょう。
その1:元々はAndroid社という会社が作っていた
2003年にアンドロイド社ができて、
2005年にグーグル社に買収されています。
青田刈りと言いましょうか。
種掘り起こしと言いましょうか。
嫌ですね。こういうの。
まったく、ウチの事業も高値で買えば良いのに。グーグル。
その2:現在のバージョンはAndroid 2.0
1.6から2.0へ。
iPhone OS同様かなりのスピード感でバージョンが上がっています。
使えるAPIも続々増えているようです。
その3:アプリの開発環境としてAndroid SDKが提供されている
Windows用、Mac OS X用、Linux用がそれぞれリリースされています。
iPhoneと違ってWindowsでも開発できるアドバンテージは結構強そうですね。
その4:アプリを売る場所としてAndroid Marketが提供されている
iPhoneでいうところのApp Storeがコレです。
違いは携帯から直接アクセスするということ。
iTunesのようなアプリケーションが無いので、必然的にこういうスタイルになるわけですね。
wikiによると
オーストラリア、オーストリア、フランス、
ドイツ、イタリア、スイス、スペイン、
イギリス、アメリカで利用可能。
とのこと。
あれ?
その5:アプリの総数は1万本
2009年9月8日段階で、Android Marketの登録アプリ数は1万89本、
同時期のApp Storeのアプリ数は6万5千本、
数は結構開いていますね。
【※追記 2009年11月5日付 ホットニュース】
Apple、App Storeで提供のアプリケーションが10万本を超えたことを発表
1万89本のうち35.8%が有償アプリ、残りが無料アプリになります。
参考記事:
Android Marketのアプリ、1万本を突破
あっちこっちのサイトを見て回ると、
iPhoneアプリよりも売れない
ということが開発側にはネックになっているようです。
時間があれば触ってみたいアンドロイドですが、
圧倒的にiPhoneを上回る何か、が見つかるまでiPhoneを遊び倒しましょうか。