味を持って、どっぷり浸かる

はい、そういうわけでございまして。
ゴールデンウィーク後半戦の日本列島、みなさまいかがお過ごしですか?

ワタシはある程度予定通り引きこもり生活を満喫しているのですが、
せっかく特別な期間中ですので、普段とは少し違うことを書いてみようかと思います。

実はワタシ、最近英語の勉強をしておりまして。


注:あらかじめお断りしておきますが、ワタシの英語力は中学生から高校生の段階で成長曲線がピークを迎えた後、ココ数十年は緩やかな下り坂の一途を辿っております。しかしそれとは逆に、「鈍感さ」と「厚かましさ」が年々増加しているため、海外に行っても特に困るということはなく、基本「日本語」と「手」「足」「表情」を使って切り抜けております。iPhoneアプリ開発時のXcodeリファレンスやIBM CloudのAPIリファレンス等は、「気合」と「根性」と「Google翻訳」(主にGoogle翻訳)でなんとかしております。全国の少年少女のみんな、今勉強しておかないとこんな大人になっちゃうぞっ♪


…と、言っても。

英単語帳や文法の参考書を広げるような勤勉さがワタシにあるわけもなく。
そもそも「英語の勉強をしよう」なんて、そんな確固たる意思がそもそもなく。

なんとなーく日々の生活の中に英語の罠を設置することで、
自分自身に気付かれないように、英語の勉強をさせていく。

こんな状態を約1ヶ月ほど続けております。

このまま2年位続けたら、何かしら面白いことになるんじゃないかしらと思えてきましたので、
一応現在何をやっているのか、ということを記録に残しておくのが今回の記事の主目的です。

あらたまって英語の勉強をする気にはならないけど、
ちょっとは英語が使えるようになったらいいなー思っている、そんなみなさまの参考になれば幸いです。
(結果は出ていませんので、半信半疑……三信七疑くらいでご覧ください)

STEP1:自己分析

最初は自己分析からやっていきましょう。

これは『今になって思えば』ということなのですが。

そもそもワタシ、英語がどうこうの前に、
英語圏の人や文化にからっきし興味がなかったのです。

・映画
・ドラマ
・政治
・スポーツ
・テクノロジー

こうして見ると、普段から英語圏の文化を浴びまくって生活をしてはいますが、
だからといって、実際にその場所まで行って交流したいと思うか……と言われると。

別に、そこまではしなくていいや。

くらいのノリでした。

要するに、こんなワタシにとって今までの英語の勉強は、
必要性がまったくない、ただの「頭の筋トレ」だったわけです。

使いもしない知識を、単なる筋トレのためだけに習得していく苦行。
しかも、莫大な量があって、土台から勝手が違って、代替のツール(日本語)を既に持っている。

そりゃあ、やらないし、身に付かないよねえ。

STEP2:日本語内での興味の発掘

そんなワタシである、ということはわかりましたので、
無理にやらせても同じことの繰り返しになります。ここは「タイミング待ち」です。

……
…………
「数十年訪れなかったタイミングが今更来るかい!」

と思っていたのですが、タイミングは明後日の方向からやってきました。
このサイトでもチラホラ出てくる「琉球ゴールデンキングス」、つまり『バスケットボールへの興味』です。

タイミング1:琉球ゴールデンキングスの試合を観戦する、面白い
タイミング2:他のチームの試合も観たくなる、遠くて行けない

タイミング3:そうだ、YouTubeで観れば良いんだ!

今は本当に良い時代になったと思いますが、
Bリーグの各試合のダイジェスト動画が、YouTube上で配信されていまして。


※こちらはセミファイナルのプレビュー動画

ガンガン観まくっておりました。

YouTubeでは、ある特定のカテゴリーの動画ばかりを観ていると、
このカテゴリーの動画に「興味がある」と判断して、関連する様々な動画をオススメしてくれるようになります。

そこでワタシは、一人のYouTuberと出会いました。
それが、こちらの彼です。

タイミング4:ニューヨーク在住のYouTuber、Rikuto君

ご両親が日本の方で、彼自身はニューヨーク生まれ&育ち。
NBA、そしてニューヨーク・ニックスをこよなく愛する素敵な若者です。

Rikuto君のNBAの解説動画がとにかく面白くて、
ワタシはバスケットボールの面白さを、彼から(ニューヨークから)輸入することになります。
(Bリーグの面白さも、なんとか動画にしてくれないかしら……?)

ラッキーなことに、
元々彼は英語についての動画を作っていた人なので、動画内で「英語の表現」についても紹介してくれていて、
ワタシは人生ではじめて、『英語を話している人に興味を持って英語を聴く』ということができました。

ありがとう、Rikuto君。
そして、YouTubeのオススメ機能。

STEP3:英語内への興味の拡張

こうして、『ワタシ→Bリーグ→NBA→Rikuto君→英語』と、興味の線が英語までつながりました。

「興味」さえ湧けば、後は「浸かっておく(慣れてしまう)」ことが、習得への最短コース。

これがワタシの、さるできとしての基本的な考え方。
(iPhone、WordPress、RPA、AI、会社経営、全部同じですね)

よーし、これで準備OK!

……と、思っていたのですが、
Rikuto君は基本的に日本語で喋ってくれるので「英語に浸かる」という状態までには至りません。

そこで、Rikuto君にもらったNBAの知識を使って、どっぷり浸かれる英語の環境を探してみました。
それがこちら。

NBAの公式チャンネルがほぼ毎日配信している、『The Starters』という番組です。

・毎日配信
・一本の動画が約20分
・NBAのネタのみ
・複数のおっちゃん達が楽しそうに喋る番組

これやで工藤!

……ということで、現在この番組を毎日観ております。

少々難点があるとすると、「字幕が設定されていない」ことなのですが、
まあそんなに気合を入れて単語を覚えるつもりは無いので、これで充分です。
(ウソです、NBAの方々、ぜひ字幕の設定をお願いします)

そうそう、これも『今になって思えば』ということなのですが。

会話の中には「人の名前」が山程出てきて
人の名前は、知らないと実に聞き取りづらい

ということ。

いくら文法を覚えていようが、基本となる名詞や動詞を覚えていようが。
突然「Giannis Antetokounmpo(ヤニス・アデトクンボ)」って言われたら「むむ?」ってなるわけです。
(ミルウォーキー・バックスに所属しているギリシャの怪物プレイヤー)

学校英語のときはある程度大丈夫だったのに、
ネイティブが喋っているアメリカのニュースとかになると全然聞き取れない。

それって、教科書にはボブとかトムしか出てこなかったからじゃね?

と、そんな風に思えるようになってきました。
Rikuto君のプレイヤー紹介を観ていなかったら全然ついて行けなかったハズです。ありがとう、Rikuto君。

最初の1ヶ月の変化は……そんな感じですかね。

STEP4:興味自体の拡張

ちなみに、「The Starters」に出てくるおっちゃん達に少しずつ慣れるにつれ、
『アメリカの人も、結構面白いんじゃないの?』と思うようになってきまして。

この変化はワタシ的にかなり驚きです。
理屈的には「知ったら」→「好きになる」は、そのとおりだと思うのですが。本当にそうなるとは。

よーし、だったら、ということで。
Huluで配信されている「プリズン・ブレイク」もついでに観ることにしました。

シーズン1のみ以前観たことがあったのですが、
興味が無いというのは恐ろしいもので、ストーリーもサッパリ忘れていまして。
今、清々しいほど新鮮な気持ちで最初から観ています。アニキー!

ちなみに、こっちはバッチリ字幕付き。

不思議なもので、普段字幕の無い「The Starters」に浸かっていると、
字幕があるだけで、物凄く「許された」気持ちになります。読めるって素晴らしい。

実は、これは字幕が出てくるものであれば何でもそうで、
YouTubeでも「字幕付きの動画」であれば凄く身近に感じられるようになってきています。

こちらも、最初の1ヶ月の変化ですね。


と、いうことで。英語の勉強(?)を始めて1ヶ月の変化でした。

勉強らしい勉強ではないので、「さざ波程度」の変化しかありませんが、
まあ受験勉強用でも何でもない、気楽なスキルアップですので、無理せずのんびり続けようと思っています。

英語を使えるようになるためには、
英語圏の人や文化を好きになることから。

ということの実証実験、はじまりはじまり。
ではでは、次回は数カ月後にご報告しますね。経過をお楽しみに〜!みなさまもぜひご一緒にどうぞ〜!

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