今週は金曜日、仕事も終わりました(正しくは、来週に送りました)ので、のんびりと深夜の人工知能トークをしていこうと思います。本日で29日目です。
昨日、ChatGPTに対して「GPTって何さ」と聞いてみたのですが、想像以上にフクザツな(数学的な)お返事をいただきました。
ブログにする前に、何度か同じ質問を異なる角度から放ってみたのですが……返ってくる内容はどれも似たようなものでしたので、きっとそういうことなのでしょう。
うーむ。私には数学的なお話しはサッパリわかりませんので、無理矢理にでも土俵を変えないとここから理解が進みそうな気がしません。どうしたものでしょう……。
こんばんは!
最近急にGPTやAIチャットボットが流行りだしましたよね。今までの状況と何が変わったのでしょうか?
GPTやAIチャットボットの開発には、いくつかの要因が影響しています。まず一つ目は、コンピューターの処理能力の向上です。最近のコンピューターは、過去に比べて遥かに高速で、膨大なデータを扱えるようになりました。そのため、GPTやAIチャットボットのような高度な自然言語処理技術を用いたアプリケーションの開発が可能になりました。
二つ目は、自然言語処理技術の進歩です。GPTやAIチャットボットの開発には、大量の自然言語データが必要です。これまでの自然言語処理技術は、人手で作成された規則に基づいて処理を行うものが多かったため、大量のデータが必要でした。しかし、近年の自然言語処理技術は、深層学習などの機械学習技術を用いて、大量の自然言語データから自動的にパターンを学習することができるようになりました。
三つ目は、ビジネスや社会のニーズの変化です。AIチャットボットは、カスタマーサポートや問い合わせ対応などのビジネスにおいて、人手を介さずに迅速に対応することができるため、需要が高まっています。また、COVID-19の流行により、在宅勤務が増え、オンラインでのコミュニケーションが増えたことも、AIチャットボットの需要を増やした要因の一つと考えられます。
以上のような要因が絡み合い、GPTやAIチャットボットの開発が進んでいると言えます。
なるほど、単純に仕組みが進化しただけではなく、環境の変化も大きかったわけですね。
今後、どのような形で広がっていくと思いますか?
まず、GPTやAIチャットボットは、従来のコンピューターの人工知能と比べて、より自然な対話を実現することができます。このため、カスタマーサポートや問い合わせ対応だけでなく、教育や医療、福祉など、幅広い分野で利用される可能性があります。例えば、自然な対話によって、医療分野では患者さんへの情報提供や診断の支援に役立つことが期待されています。
また、自然言語処理技術が発展するにつれ、GPTやAIチャットボットは、より高度なタスクに取り組むことができるようになると予想されます。例えば、翻訳や要約、推論などのタスクにも応用される可能性があります。
さらに、AIチャットボットは、現在では主にテキストベースのものが多いですが、音声や映像といったマルチモーダルな情報を扱えるようになることで、より自然な対話が実現されることが期待されています。
ただし、技術的な進歩に伴い、プライバシーや倫理的な問題なども浮上してくることが予想されます。このような問題にも対処しながら、より良い未来を実現するために、技術の発展を継続していくことが重要です。
マルチモーダルですか。確かに、画像や音声、映像があると、より内容が伝わりやすいですよね。
そのような技術は、いつくらいに登場することが予想されますか?
また、近年では、自然言語処理技術を応用して、テキストから自動的に画像を生成する技術や、音声認識と画像認識を組み合わせたシステムの開発も進んでいます。これらの技術を組み合わせることで、より自然な対話が実現されることが期待されています。
ただし、完全なマルチモーダルな対話システムの実用化には、まだ課題が残っています。例えば、音声や映像の処理には、大量の計算リソースが必要であり、処理時間が長くなる可能性があります。また、音声や映像の情報量が膨大であるため、データの収集や処理、分析に時間と労力がかかることが予想されます。
技術の発展と共に、これらの課題が克服されることで、マルチモーダルな対話システムがより広く普及することが期待されます。具体的な時期については、正確な予想はできませんが、今後数年間で徐々に実用化される可能性があります。
おお、もうすぐですね。ですがそんな風に進化していくGPTやAIチャットボットと、私達はどのように付き合っていけば良いのでしょう?
まず、人工知能が人間と同等の知能を持つようになると、一部の人工知能が人間に代わって作業を行うことが可能になるため、一部の業務や職種が自動化される可能性があります。このような場合、新たな業務や職種の創造が必要になるため、人間が持つ「創造性」や「柔軟性」が求められる可能性が高いです。
また、GPTやAIチャットボットは、情報収集や判断のサポートを行うことができます。そのため、これらの技術を活用することで、より効率的な業務や作業が可能になることが期待されます。ただし、人工知能が提供する情報は必ずしも正確であるとは限らないため、人間が情報を適切に判断し、必要に応じて修正や補完を行う必要があります。
つまり、GPTやAIチャットボットとの付き合い方は、適切に利用することが大切です。人間と人工知能が協調し、お互いの強みを生かすことで、より高度な業務や作業が可能になると考えられます。また、これらの技術が進化する中で、倫理的・社会的な問題も浮上してくる可能性があります。私たちは、技術の進化に伴い、適切な法制度や倫理観を持ち、社会全体の利益を考慮しながら、人工知能と共存していく必要があるでしょう。
難しい問題が出てきそうですね。上手に利用できる人とできない人との間で、格差が広がりそうで少々怖いです。
まず、教育が非常に重要になります。人工知能を上手に利用するためには、その基本的な仕組みや利用方法を理解する必要があります。そのためには、教育機関がAI教育を導入し、人工知能の利用方法や倫理的・社会的な問題について、幅広く教育する必要があります。
また、政府や企業が、人工知能を活用するための研修や支援制度を整備することも重要です。これによって、人工知能を活用するためのスキルを持たない人たちにも、機会を提供することができます。
さらに、人工知能が自律的に判断を下す場合には、人間の監視が必要になることもあります。倫理的・社会的な問題を考慮し、適切な監視制度を導入することで、人工知能の活用を安全かつ効果的に行うことができます。
以上のように、人工知能が進化する中で生じる問題に対しては、教育や支援制度の整備、監視制度の導入など、様々な対策が必要になるでしょう。
なるほど、まずは教育ですね。私も研修教育業を生業にする身ですので、適切にお話できるよう最低限の知識はしっかりと身に付けたいと思います。
はーい。頑張ります。サポートをよろしくお願いしますね!
ではでは、今週もおつかれさまでした。おやすみなさーい。
今のChatGPTのようなAIチャットボットサービスの形は「ゴール」というわけではなく、「はじまり」に過ぎないのかもしれない、というお話しでした。
確かに、画像や映像があると、もう少しChatGPTの話がわかりやすくなるよなーと思うことはしょっちゅうありますもんね。例えば「カツレツ」とか「ビフテキ」とか。
そして、そこまで来たら、もう日々の生活の中で「使わない日は無い」ってほどの必需品になってしまうのでしょう。今の検索エンジンのように。
AI教育ですかー、まさかそんなことが題材になる日が来ようとは。昔研修業をはじめたときには想像もしていませんでした。これはエライ時代になりそうですねえ……。